仕事

僕の流転日記10-大企業特有の問題と方針-

僕は看護師マーケティングをやってる会社に入った。前の会社で、勢力争いとか、誰を支持するとかやっていたくなかった。今は売り上げを最大にする段階で、親会社にもそこをアピールすべきなのに、1人営業でおかしな奴がいて、裏で親会社の人間に会社の内情を…

僕の流転日記9-大企業へ そしてつまらない争いの日々-

僕が次に選んだ会社は、日本で唯一の病院スタッフ向けのサービスを提供している会社だった。その会社は、上場会社の傘下にあった為、財務状況は良好と考えられたし、何より大企業を肌で感じてみたかった。前の会社では、行き着くところまで行ってしまった実…

僕の流転日記8-仕事に疑問を抱く不幸-

その後、僕は単なる広告訴求なんて…とか思いながら、でも何をしたら良いのかが分からないという状態になった。ちょうど、副社長が国の仕事を取ったので大阪で色々動かないといけなくなり、売上もデカイという事で国の仕事専任になって営業を外れた。大阪ばか…

僕の流転日記7-会社の方針と株主-

会社が突如診療所設置の無料レシピ集を一回増やした時、黒転を目指して奮闘してた僕は、あと一息の黒字達成の道を断たれたと思った。そして、ちょうどその時に友人の結婚式に招かれ、一ヶ月の休み(!!!!)をもらってドイツに行ってしまった。あの時本当にがっ…

僕の流転日記6-ニッチ媒体って役立つの?-

僕の歯車が狂い始めたのは、せっかくもう少しで黒字を出しそうだった無料レシピ集を一回増やす決定を経営陣がした事と無縁ではない。当時確か20万部発行し、三ヶ月に一度出していた。それを株主に約束したからという事で1回増やす と。その1回がなければ確実…

僕の流転日記5-そして少し安定する-

僕は医療界で働くことになった。最初は診療所に飛び込んで、栄養士が患者の食事日記を添削するサービスを医者に紹介していた。もちろん、まず受付が突破出来なくて、突破しても怪しい人扱い。それはそーだ。若僧が急に来て、医者に「生活習慣病を予防もしく…

僕の流転日記4-拾う神あり-

優しいけれど、決して柔軟ではない社長の下、僕は働き始めた。上司は僕を評価しておらず、その上司と社長が仲が悪く、働きやすかった訳ではない。でも、前の会社でマジで死にたくなった僕にはマシな環境だった。死ぬ恐れがないから。そのうち数ヶ月で上司が…

僕の流転日記3-突発的退社-

突発的に辞めた次の日をと良く覚えている。「もう、理由もわからない叱責を受けなくて良いんだな」そう思ったら嬉かったし、何より朝ゆっくりしてて良いのが幸せだった。貯金もしていた事もあるし、辞めた会社が営業の会社と認識してしまった為、社会に出る…

僕の流転日記2-念願の営業に しかし…-

僕は念願だった広告代理店の営業になった。試用期間は三ヶ月、その後はノルマがかなり厳しかったと記憶している。ノルマは誰も達成していなかった様に見えた。そして、最初の三ヶ月はすぐに過ぎていった。あの時は、とにかく資料作りに苦労した。何故だか忘…

僕の流転日記1-自信の無さからのスタート-

大学卒業し、僕はシステムエンジニアになった。正直なりたかったんじゃなくて、本当は営業をしたかった。でも、何か物やサービスをこんな自分がオススメして成果を出せるのか?全く自信が無かった。単純に覚悟が不足してただけの甘ちゃんだったんだけど。初…